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レチノイン酸
● レチノインの効果と副作用
レチノインはビタミンA(レチノール)の誘導体で
シワ、ニキビの治療薬として米国のFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)の
認可を受けているニキビ治療では有名な医薬薬です。
レチノインは私も使っていましたが
効果は
1.角質をはがすことにより皮脂の排出を促す。
2.表皮の細胞の再生を促す。
3.皮脂の分泌を抑制。
4.真皮でのコラーゲンの生成を促しニキビ跡の凹みを改善。
5.表皮のヒアルロン酸の分泌を高めるため保湿力が向上。
以上が効果です。
副作用は
1.表皮が薄くなるため日光に過敏になる。
2.塗った部分の肌が炎症を起こしたように赤くなる。
3.催奇性の危険があるため避妊が必要。
などです。
● 管理人使用レポート
わたしが使っていたのは0.05%のレチンAでしたが、使い始めて1ヶ月ほどは
塗った後かなりヒリヒリしてました。その後、顔の皮がボロボロ剥がれるようになる期間が
続き、使用2〜3ヶ月経つとヒリヒリ感も角質が剥がれる事もなくなりました。
ニキビに対する効果は新規ニキビが出来にくくなった事はあっても、ニキビ跡の凹みには
実感出来る効果は無かったと思います。私の場合は0.05%の低濃度のものまでしか
使わなかったのですが、通常の治療は徐々に濃度を上げていくようですから、
濃度を上げればニキビ跡の凹みにも効果が期待できるかもしれません。
使用レポートは使用アイテム一覧にもあります。
レチノイン酸は副作用が大きく
トラブルも多いようなので医師の指導の下適切に使用した方が良いと思います。
しかし、日本ではトレチノインは認可されていない為、保険が効かないので
治療費は若干高めになるかもしれません。
●保存する時の注意
レチノインは分解しやすい性質の為、冷蔵庫で保管して
1ヶ月以内程度に早めに使い切った方が良いようです。
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